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仕事で行くにはシビアな体験にも

[ 2014-10-31 ]

海外生活にあこがれがあったので、社内留学の制度にはりきって応募しました。仕事もマンネリ化していたし、留学して心機一転し、勉強して今後のキャリアに役立てたかったのです。楽しく刺激的な学校生活をイメージしていましたが、現実はシビアでした。週のうち半分は現地法人のスタッフとして働き、週の残り半分と土曜日は大学に通う生活でした。仕事も不慣れなうえ、大学の勉強、語学学習とまさしく寝る暇もない忙しさで、キャンパスライフを楽しむ余裕は全然ありませんでした。日曜日は一週間の疲れが出て寝て過ごすか、大学の課題に追われてひたすら勉強するかのどちらかでした。とても観光に出かける余裕などなく、せっかく外国にいるのに親しい友人もできず、名所旧跡を訪れることもできず、これでは日本の学校に通ってるのと何ら変わらないような気がしました。まあ、言葉はそれなりに上達したし、大学の学位もとれたので結果的に良かったのですが、楽しい学生生活をイメージしていた分、ショックが大きかったです。自分の考えが甘かったということで、良い体験になりました。


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